不登校生活2〜居場所探し・不登校は楽な選択ではない〜
小学生不登校の居場所探し
娘小学5年生(2007頃)
完全不登校になって数ヶ月
私は仕事なので
日中は祖父母宅に預けるのが
日課となっていました
不登校を経験したことのない方々は
不登校は怠けている
不登校は弱い人の選択である
と思いがち
しかし声を大にして言いたい
不登校の本人
家族は
決して楽ではない
世間の目
学校との話し合い
理解されない苦しさ
理解のない言葉
言い知れぬ不安
不登校で苦しいのは本人、家族
小学生の子どもに
この不安は大変なもの
焦りや不安
孤独感
がイライラとなって
家族に当たることもでてきました
これではマズイ
同年代の子と一緒の居場所が必要だ
今度は学校以外の居場所探しが始まりました
小学生不登校の通える場所
*2007年 沖縄県内の状況です
(フリースクール)
小学生が通えるフリースクールはありませんでした
(その他相談機関)
不登校の小学生が通える場はありませんでした
(適応教室)
各地域ごとの教育研究所に設置
学校に行けない子が通える教室
通学日数にみなされる
ただし半日
隣町までの通学
送迎バスなし
バス路線は不便
毎日の送迎は親で行う
*2017年状況は下記リンクを参照
支援機関、相談窓口調べ
通わせるのは大変ですが
適応教室に望みをかけました
早速娘を連れて見学へ
同年代の子どもたちと話をし
娘も不安ながらも
通ってみたい
早速、教室へ申し込み
ところが
学校の許可がないと通えない!?
マジですか!
学校へ申請したら
呼び出されました。。。
教頭、校長、担任
生活指導?なんだかわからない
学校関係者が6〜7人同席
なぜ適応教室?
えっ?今まで散々相談したじゃん
いまさら???
お母さんは
どんな風に
子供と接しているのですか?
お子さんは発達障害では
ないですか?
私の心の声
発達障害?
たいして娘と関わりもせず
自分たちが納得できる結論に
勝手にしないで欲しい
あなたは、
病気が診断できる医者ですか?
学校として不名誉になるのか?
なぜ今さら引き止められるのか?
学校は子どもが自立することを
優先に考えてくれないのか?
悔しいやら
悲しいやら
腹立たしいやら
でも担任の先生は
自分も引きこもり経験がある
僕は応援している
という言葉をかけてくれました
適応教室へ送迎の毎日
8:15にしか職員が来ないため
ギリギリに娘を送り
15分で職場に向かう
通常25分ぐらいかかる道のりを
裏道を飛ばしてギリギリセーフ
お昼休みになると同時に
ダッシュでお迎え
授業が終わり教室の外で待つ娘を
実家へ連れていき
すぐに職場へ
昼食時間は5〜10分
気持ちも焦るし
体力的にもギリギリの状態でした
不登校の家族や本人は
それぞれ環境も状況も違いますが
こころも体力もギリギリの状態
だと思います。特に心は。。。
6年間の不登校生活を子どもと歩んで思う事
不登校は怠け
逃げと思われがちですが
不登校生活は大変です!
心も体もギリギリ状態
みんなと同じが一番楽
何も言われなくてすむ
学校についてですが
私は、学校も学校なりに
対応してくれていたと思います
先生達にも沢山支えられました
ただ、学校という組織になると
やりずらさを感じました
多くの先生方は
とても親身に対応してくれました。
本当に感謝しています。
ただ、学校という組織単位になると
難しかったです。
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