不登校生活3〜母親が心の軽くすることは子供の安心につながった〜
小さな世界で自分はダメだと思って欲しくない
適応教室に通学をしていましたが
やはり無理がでてきました。
再び家で過ごすようになった娘
それでも友達は学校帰りに
娘に会いに来てくれたりしていました
死にたいと思った
自分のいじめられた経験談を
クラスで発表してくれたお友達もいました
大丈夫?
話しにおいで
沢山の声かけをいただきました。
本当に感謝しかありませんでした。
私はなかなか変わらない日常の中で
小さな環境(1つの学校)で受けた出来事で
自分は価値のない人間だと思って欲しくない
学校なんて
世の中にでれば
小さな社会の1つ
と考えるようになりました
小さな社会の中で
学校に行けなかった
いじめられたからといって
娘が自分の評価にして欲しくない
今をあなたの自分の評価にしないで
あなたは素晴らしい
そうだ!離島に行こう!
どうせなら思いっきり環境を変えてみよう
本人、家族、実家、友人
に相談し、情報をもらい
勤務先に異動希望をだしました
「今も学校に行けないのだから
どこにいっても同じスタート
今より良くなるしかない」
本人が変わらなければ
環境を変えても意味がない
という意見も頂きました
でも本人は
決して甘えているわけではない
転勤希望と家族へ相談
娘は引越しする事について
友達と離れたくない
といいました
引越ししてみて
戻りたいなら祖父母宅で暮らす
と家族で話し合いました
環境を変えても長い道のり。でも少しずつ良い方向へ
離島へ引越して1年目は
自分は引越したくなかった
お母さんが引っ越すからだ
私の選択は正しかったのか?
毎日、自問自答し、悩みました
しかし離島の生活は
私に余裕ができました
職場、学校、教育研究所等が近く
お昼休みに自宅へ帰れる
学校も距離も気持ちも近く
先生にも保護者にも
たくさんお世話になりました
関係機関へも子供が自転車で行け
再び、適応教室にも通い始め
少しづつ外へ出られるようになりました
6年間の不登校生活を子どもと歩んで思う事
何が解決の糸口になるか?
答えは1つではないと思います
3年間手をつくし
自信を持って生きてもらうために
環境を変える決心をしました
環境を変えたからといって
すぐに現状はかわりませんでした。
でも私に心の余裕が少しだけできました。
ここでお伝えしたいのは
環境を変えたら上手くいくと言うことではなく
①子供を支える母親の心に余裕ができた
②自分の心に余裕ができたら、ゆったりした気持ちで子供と接することができた
③「自信を持って生きてもらう」という方針が見つかった
ということです
親に少しの心のゆとりが生まれれば
その心のスペースで子供に安心を与えられる
生きてもらうを軸にしたら
今やる事が見えてきました
判断や対応を
悩んだ時
迷った時はその都度
自己肯定感を高め
生き続けてもらうには?
に立ち戻りました
お母さん向けメンタリングサポート
あなたを1人にさせない
不登校の親経験者によるメンタリングサポート
不登校生活4〜原因と対応(怠けているのではなく、悩んでいるのでは?)〜 →
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