不登校生活10〜子どもの不登校で心がけたこと〜
子どもが不登校になり
私が意識したこと
いろんな経験をさせる
娘が興味を持ったことは
できる限りさせてあげる
不登校になるとスーパーに連れて行くだけでも
学校は来ないのに
出かけられるじゃん
という目で見られることも多かった
単なる怠けじゃないの?という視線
その視線と表情は大人の私でも辛かった
そして適応指導教室に登校し
友達と笑っている娘を見て
とある学校の校長先生が
明るい不登校児だね
と娘に言ったこともあります。
校長先生は褒めたつもりだったかもしれません
しかし当時は
不登校だと笑ってはいけないのか?
その笑顔は心から笑ってないのに。。。
という悲しい気持ちになりました
人の目に疲れていたんですね・・・
不登校生活を送って
いろんな機関に相談して
感じたこと
結局、当事者の辛さも悩みも他の人が理解するのは無理なのだ
ということ
ならば人の目を気にして
行動制限してはいけない
やることをやらなければ
他もやってはダメ
興味のあるものだけやってはダメ
という思考になりがち
でもそんなことを言っていたら
不登校の子どもは
何もできないことになる
生きて行く為の大切な経験や学びのチャンスが全くなくなる
そう思い、娘が興味を持ったことは
できるだけ経験させました
子どもに不登校である事をマイナスに思わせない
不登校だからできる事、挑戦できる事を常に探してました
時間はある
シーズンオフに旅行にいける
大人の集まりに同伴で連れて行く
親の職場に同伴させる
趣味のおかし作りを極める
子どもが自信を失わないように
マイナスに見える事を
プラスに見る事を考えました
練り香って作ってみたい
その言葉に
よし!京都に行こう!
と数年がかりで旅費をため
京都に行き
練り香を作りました
学校では学べなかった
金閣寺・銀閣寺も見てきました
沖縄では、金閣寺・銀閣寺を目の前で見る事はなかなかできないこと
他の子たちが経験できないことをできたねと
考えたこと・思った事は実現できる
やりたい事はやればいい
を体感して欲しかったのです
未来への希望と自信を得るために
日々の小さな事から
やればできる
思って行動すれば叶う
を可能な限り体験させていきました
6年間の不登校生活を子どもと歩んで思う事
学校に行かないからと
全てを制限してしまうと
得意な事、意欲など
未来に続く可能性をなくしてしまう
やりたい放題ではなく
未来に続く体験・経験をさせる事は大切
そう信じて、不登校生活を過ごしました
あなたと子どもの人生
人の目は気にせず
子どもにとって良いと思った選択を
一つ一つ丁寧に
子どもの事を信じて
ヘコタレそうな時は
安心して気持ちを吐き出せる人や場所で吐き出して
母親も人間
辛いものは辛いし
不安なのは不安
その吐き出し口を見つけて
また自分を信じて
応援しています
あなたを1人にさせない
不登校の親を経験したmocoの
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