不登校生活32 〜不登校は悪いことをしているわけではない〜
こんにちは
不登校家庭メンタリングコーチ
盛島美奈子(moco)です
今日は改めてぜひ伝えたい事について..
それは
不登校は悪い事をしているわけではない
ということです
どうしても親としては
なぜ学校に行かなくなってしまったのだろう?
という原因を
自分の子育ての中に求めたり
子どもの性格などの中に求めたりします
もっとちゃんとさせなければ
私の育て方が間違ってたのか?
もっと違う対応していれば
そう考えてしまいます
私も同じように
自分を責めたり
子どもに強くなりなさいと言いました
当初は
なぜ?なんで?
どうしたら元に戻れるの?
という想いばかりで
学校へ行かせようと必死でした
その想いばかりに囚われていると
不登校状態は悪い事
を前提に考えることになります
不登校は悪い事
↓
不登校をしている子どもは悪い事をしている
という構図になりがちです
私はこの構図だけは避けたいと思っています
不登校は悪い事をしているわけではない
お母さんも子どもも
負い目や引け目を感じて欲しくない
(と言われてもという気持ちもわかります)
行きづらさ
生きづらさ
当たり前だと思っていた道が急に歩めなくなり
これまで以上に
子どもや自分に向き合わなければならず
本当に大変ですが
誰かや何かに
負い目や引け目に感じることはない
不登校は悪い事をしているわけではない
ということを何度でも伝えたいです
そして
学校へ行けない自分はダメだと
子どもが思わないように
思わせないようにしなければ
そう感じています
自分に自信をなくすと
前に進めなくなってしまうから..
6年間の不登校生活を子どもと歩んで思う事
学校へ行けないお子さんから頂いた
メッセージです
どうしたら自分は学校に行けるようになるのでしょうか?
学校へ行こうと思っても気分が悪くなるんです。
でもお母さんに行くと約束しました。
どうしたらいいですか?
不登校を悪く言わない大人がいて嬉しいです
修学旅行は行くと言ったけどとても不安です
私のところにメッセージを送ってくれた
お子さんの人数は少ないですが
子ども達なりに
一生懸命考えたり
悩んでいる様子が伝わります
悩んでいる子ども達に
大丈夫!一緒に考えよう!
といろんな方法や選択肢を提供できる大人が増え、社会資源が増えたらいいなと思います
そして不登校で悩んでいるお母さん達に
大丈夫!一緒に考えましょう!
とサポートできる人と居場所が増えたらと思います
その為に私も自分のできる事をやっていきます
学校へ行けない事は悪いことをしているわけではない
今を大切に丁寧に
あせらずに
今できることを少しづつ
お母さん向けメンタリングサポート
あなたを1人にさせない
不登校の親経験者によるメンタリングサポート
→不登校生活33 〜親として私がやったこと(沖縄タイムスリレーエッセイより)〜
少しでも参考になればと思い
娘と私が読んだ本をいくつかまとめました
当時はとにかく本を読みまくりました
本から沢山の勇気と価値観を得ました
今も私の人生
娘の人生に大きな影響を与えています
学校へ行けない親子のためのLINEスタンプ
(Yahoo!ニュースでも掲載されました)
・親子会話編
・子ども体調編
・SOS編
No Comments