沖縄市立コザ中学校にて不登校映画上映会&トーク会
色んな機会に恵まれております
9月28日(土)
私が母親役で出演した映画の上映会が
映画の撮影現場にもなったコザ中学校で行われました
(ど素人丸出しの演技ですが・・・)
とてもいい雰囲気でした
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前半70分映画鑑賞
後半約60分トーク会
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というプログラム
コザ中の現役先生&今回の企画者である
安森先生から質問をしてもらう形で
映画に撮影秘話
子どもの不登校時代の事
不登校経験から子どもと向き合う時にどう接したか?
今子育て真っ最中の保護者に伝えたい事
周りに不登校の子がいたら、周囲はどうしたらいいのか?
などなど
質問頂いた事に
私がぜひ伝えたい事を盛り込んで、お話しました
子育てでとても大切だと学んだ事
私の大事にしている生きる指針
生き抜く為のチカラ
についてお話しました
*生き抜く力についてはここをクリック
今日は不登校の親の立場ではない保護者が多く
「不登校」に関心を持っていただける事に感謝です
周囲にして欲しかったことの質問に対して
周囲にして欲しかったことはありますか?
との質問を頂いたので
それぞれの状況で違うとは思いますがと前提をお伝えし
アドバイスはいらないから、話を聴いて欲しい
とお伝えしました
今、学校へ行けないお子さんがいらっしゃるお母さんたちの悩みに
周囲からのアドバイスをどう受け止めたらいいのか?
という悩みがあります
当事者は必死です
アドバイス頂く事の殆どはとっくにやっているし考えている
それでも上手くいかない現状がある
そんな状況で
もっと○○やったら?
もっと強くさせなきゃ
叱らなきゃだめよ
甘やかせ過ぎたんじゃない?
etc
必死でやっている状況の中、そんな風に言われると
やっぱり私はダメな母親なのか・・
と自分を責めます
そして
善意で言っている事を負担に感じる自分は嫌な人間だ
とやっぱり自分を責めます
だからまずは話を聴いて欲しい
相談窓口や支援機関等の情報も有難い
学校へ行けなくなると居場所が一気になくなるので
うちに来て子ども同士遊ばせてという事も有り難かった
とお答えしました
このような場から波及して
今悩んでいる親子が生きやすい雰囲気が広がるといいなと思います
よい機会を有難うございました
早速感想も頂いたので少しだけご紹介
不登校映画上映会&トーク会参加者感想
今日は初めて「不登校」が課題の映画やお話を聴き、不登校と無縁でしたが
親の言葉の強さ(子どもに対する影響)を映画を通してハッと気づかされるシーンもあり、とても考えさせられました
子どもとの会話の中で
変化やSOSがあったら見逃さず向き合って行きたいと思います
いろいろ気になるキーワードがありました
思春期の子どもたちにしかる、アドバイスだけではなく
「生き抜く力、失敗を恐れない力」
をつけられるように親として自覚を持とうと思いました
自分の当たり前にできる世界を押し付けない
価値観を押し付けることなく
子ども自身を信じて
寄り添う・見守る事の大切さや態度や言葉をこれからの接し方として考えて行こうと思うようになりました
SOSの出せる関係づくりをやっていきたいと思いました
実際に娘さんに対して取られた行動や大事にしていた事、とても参考になりました
などなど
他にもたくさん感想を頂きました
私の伝えたい事が届いて嬉しいです
不登校トーク会様子
やはり、あの頃の話をすると
あの時の弱々しい自分に戻りますね(苦笑
座っている姿勢も自然に背中が丸まってる・・
姿勢と心理状態ってほんと密接だなと感じます
当時の話をしていると
自然に背中がまるまり
体を小さくしている・・
みなさんは今
どんな姿勢をしていますか?
お子さんはどんな姿勢ですか?
自分や子どもを普段から観る(観察)することはとても大切ですよ
不登校親のための交流会お知らせ
10月15日(火)10:15〜12:15@那覇新都心
詳細は↓
*9/29現在で満席になりました(次回は11/19です)
「話して・聞いて・繋がる親のための交流会」
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