不登校を経験した親娘のトーク会@沖縄県宜野湾市 トークイベントレポ

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3/25不登校を経験した親娘トーク会報告

不登校を経験した親娘のトーク会@沖縄県宜野湾市 トークイベントレポ

2018/3/25
初の親娘トーク会を行いました

 

私は子育てを上手にできた訳ではありません
どちらかと言うと
子どもの不登校を通して
一からやり直した方です

 

そんな私の経験を伝え
大人になった娘から当時の想いや
今の姿を見てもらえれば
きっと希望や未来のイメージが持ってもらえるのではないかと想い開催しました

 

来場していただいた
学校へ行けないお子さんをもつ
お母さん、お父さん
ご参加有難うございました

 

皆さんとお会いできて
皆さんでお話を共有できて
とても素敵な時間を過ごせました

 

そしてインスタでのライブ配信を見てくれた方
コメントを送ってくれた皆さま
有難うございます

 

私の経験の中で伝えたかったこと

moco

登校を目標にするのではなく

生き続けてもらうにはどうしたらいいか?に考えをシフトしたこと

 

登校できるなら
登校した方が親も子どもも楽だと思うんです

 

みんなと同じように
社会人へのレールを走った方が絶対的に楽
みんなと同じという安心感がある
そして誰からも何も言われないですむ

 

でもそれが苦しさや違和感があって
出来ない場合
別の道にも目を向けないと何もできなくなってしまう
学校に行かなければ
家にいるしか方法がなくなってしまう

 

だから生きていくために
色んな道や方法を見つけたり
今まで一つだと思っていた物事の捉え方を
いろんな角度から見れるようにならないといけない・・・

 

 

私は

moco

この子は死んでしまうかもしれない
自殺しちゃうかもしれない

と感じた経験があります
だからまず「生きてもらうには?」を考えました

 

moco

生きて大人になってもらうには、生きる事は楽しいそうと思ってもらおう

そう思って
一番身近な大人の見本として
言葉や行動を変えました

 

moco

社会で生きていくためには、どんな経験をさせたらいいか?

 

自分に自信を持ってもらうにはどう接したらいいか?

を考えて今できる小さな事をやってきました

 

moco

生きてればいいじゃん!笑顔があればもっといい

 

それは
「生きていれば後は何もしなくてもいい」ではなく

 

moco

生きるために今、何が必要かを見極めること

心を休ませる(充電させる)
どこかに出かける
励ましてみる
そっとしておく
ちょっと押してみる?それとも引いてみる?

 

子どもの様子をみて考える
子どもに「・・しなさい!」よりも
私がやってみせるを意識しました

 

moco

子どもは親の言った通りには育たない

 

親のやった(行動した)通りに育つ

この言葉を何度も何度も自分に言い聞かせながら・・
不安や自己嫌悪と毎日戦いながら・・

 

そんな話をさせて頂きました

 

 

娘からは

moco娘

「お母さんから学校へ行くだけが道ではなく色んな方法がある」と言われ安心した

 

自分が居ていい場所がある事は安心した

moco娘

将来の事を考え、学校に行かないといけないとは思っていた

でも人の目が怖かった

moco娘

いろんな経験をして、人の目が怖くなくなった

塾の先生に勉強の楽しさを教えてもらい、それから勉強をするようになった

という事を伝えていました

 

娘からは
他にもたくさんメッセージがありました
私が初めて聞く想いもありました

 

 

そしてトーク会終了後
たくさんのメッセージを頂きました

参加&視聴された方々

癒された

安心した

気持ちがスッキリした

子どもの素敵なところを見つけていきたい

希望をもてた

子どもとライブ録画をみたい


また開催して欲しい

本当にたくさんの想いのつまったメッセージを頂きました

moco

有難うございます

 

 

(補足)
トーク会のなかでは伝えていませんでしたが
学校へ行けないという場合
その背後に治療を必要とする病気や症状がないかを見極めることも大切だと思います
だるさや不安、対人関係
何かの身体的な病気やメンタル的なもの
何か病気が隠れていないか?を意識するのも大切だと思っています

 

 

 

第2部の交流会では
お互いの状況や悩んでいる事を共有しました

 

不登校の子どもを持つ親でしかわからない悩み
不登校の子どもを持つ親同士だから言える事
1時間半では時間が足りないほどでした

 

今後また
不登校で悩む親
不登校で悩む子どもたち
皆さんが元気になってもらえる事を考えたいと思います

 

 

最後にトーク会の最後にもお伝えしたのですが
私のところに届く
学校へ行けない子ども達から届いた声をいくつか載せておきますね

 

これまでmocoへ届いた学校へ行けない子ども達の声

 

子ども達

mocoさんのように不登校を悪く言わない大人がいて嬉しいです

 

子ども達

どうやったら学校に行けるようになりますか?

 

子ども達

行けない理由の一つに・・・があるけど

「これぐらいのことで」と怒られそうで言えない

子ども達

本当は卒業式に参加してみたい
でも怖い・・不安・・

などの声が届きます

 

他にも日常のささいなやりとりや
大人だと簡単にすませてしまうやり取りなど

 

小さな胸を痛めて
一生懸命考えている様子が伺えます

 

大人はもっと子ども達に

大人

大丈夫!一緒に考えよう

 

大丈夫!色んな方法があるから一緒にやってみよう

 

大丈夫!あなたは大切な存在だよ

 

あなたの素敵なところは・・だよ

ということを伝えていかなければいけないのではないかと感じます

 

思っているだけではなく
しっかりと伝えてあげる事が必要だなと・・・

 

大人の想い・親の想い
そして子ども達の想い

 

お互いを想っている気持ちを繋げる為に
私ができることを今後も考えていきたいと思います

 


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