不登校生活15〜私の対応・方針を決めるまで part1〜

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不登校になると周囲の目も辛い

不登校生活15〜私の対応・方針を決めるまで part1〜

 

私の娘はいじめから不登校になりました

 

小学校3年生の時でした
一緒にお風呂に入り
頭を洗っている時に下をうつむきながら
娘が言いました
ボソッと
振り絞る感じで

学校に行きたくない

そう言いました

 

娘が辛い想いをしているのは聞いていました
そしてとうとう学校を休みたいと言いました

 

しかし、私は

moco

どう説得したら学校へ行ってくれるのか?

ばかりを考えていました

 

当時私は母子家庭
2人の娘を抱え

moco

ちゃんと育てなきゃ!

と見えないプレッシャーと戦っていました

 

世間

母子家庭だから子供をちゃんと育てられないんだ

と言われてたまるかと思ってました

 

だから娘に

moco

頑張れ!
負けるな!

と励ましたり

それでも学校にいけない娘を
怒ったり
怒鳴ったりしました

 

ある時は

moco

まずは車に乗ってみよう

と車に乗せ
車に乗れたら

moco

校門の前まで行ってみよう

と学校へ連れて行き
校門の前まできたら

moco

少しでいいから
学校へ行ってきなさい

と引きづりおろしたこともあります

 

 

娘はとても素直で
頑張り屋さんでしたから
私の無理なやり方に従い
とぼとぼと校門に入って行きました

 

あの小さな後ろ姿は今もわすれません
本当にかわいそうな事を
たくさんしました

 

娘は頑張って登校し
そして傷ついて帰ってきました
日に日に娘の顔から笑顔が消え
悲しい顔になり
無表情へ変わっていきました

 

 

10年前の当時は
今よりも不登校は

世間

怠け
努力不足
弱い

という雰囲気でした

 

世間

怒ってでも
登校させたら?

世間

強くさせないさい

学校

お母さんは
子どもが「休む」
と言った時に

何と言ってるのですか?

「あなたは甘やかせている」
「子育ての問題」

という感じでした

 

でも娘は
限界まで頑張ってました
私も思いつく限りのことをやりました

moco

でも何もしていないととられる・・・

とても悔しかったです

 

moco

私でなければ
もっと上手に子どもを育てられたのか?

moco

私でなければ
いじめから守ってあげられたのか?

 

自分が情けなくて
悲しくて
悔しくて
惨めで
娘にも申し訳ないと思う毎日でした

 

そんな毎日から
私は自分の生き方
価値観を変える日々をスタートさせました

 

 

6年間の不登校生活を子どもと歩んで思う事

 

moco

不登校当初は
学校へ行ってもらうことしか考えていませんでした

 

moco

学校へ行く選択肢以外を選べる事
そして娘にとって、どんな選択肢を選ぶ事が必要なのか?
に気づいていませんでした

 


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