不登校生活20 〜学校へ行けても行けなくても〜
こんにちは
mocoです
4月になりましたね
新学期になります
学校へ行けない子どもがいる親としては
この節目から行けるかもしれない
でも行けないかもしれない
行けなかったらどうしよう
と不安や気持ちの落ち着かない日々を送っているのではないでしょうか?
そして、その落ち着かない気持ちは
当日の朝まで続いたり
きっと子どもも同じように
不安や緊張
言い表せない気持ちでいるのだろうと思います
「行けるかも」
という期待をしていた分
期待通りにならなかった時の
落ち込み、イライラ感などの
感情の起伏はすごい
それを怒りとして発散してしまったり
そして自己嫌悪にハマったり
私も新学期に限らず
何度となく
期待→期待通りにならず→怒る→自己嫌悪
落ち込んでる姿を子どもに見せてしまったり
でも子どもは
親の期待する選択をしなくてもいい
親と子どもは別人格
私ができるだろうと思う事は
子どもの「できる」ではない
「怠けているのではないか?」
「甘やかせているのではないか?」
そんな不安も湧き上がったり・・・
子どもも不安だろうと思ってはいても
揺れ動く感情に対処するのは大変でした
私が勝手に期待していただけ
私の感情は
自分で処理しなくちゃいけない
なのに身近な存在だと
ついついその感情の処理を相手にぶつけちゃう
そして自己嫌悪
一番大切なのは
「学校に行かせること」ではなく
自己肯定感を高めること
自尊心を奪わないこと
だと何度も何度も自分に言い聞かせて
自己肯定感や自尊心さえ奪わなければ
生きて行く力は養えると
娘さんは
入学式・卒業式・新学期は行けましたか?
というご質問を時々うけます
そして振り返るんですが
中学校の入学式は行けたと思うのですが
あまり記憶にありません・・・
教室に入れるかしら・・・
友達ができるかしら・・・
ドキドキしながら見守った記憶はあるので
式も参加したんじゃないかと・・
あんなに感情が揺れて苦しかったのに
不思議とあんまり覚えていないのです
苦しかったから覚えていないのか???
始業式も行けてたかどうか
正直思い出せません
ただ長期の休み明け前は
なんとも言えない重い気持ちだったような記憶はあります
自分の感情に付き合うのは
とにかく大変でした
私は私
子どもは子ども
怒ったところで
泣いたところで
悲しんだところで
何も変わらない・・・
前に進むならどうしたらいいか?を必死に考えました
学校へ行けても行けなくても
あなたは大切な存在
将来の為にどう生きて行けばいいのか?
今できることはなにか?を一緒に考えよう
そう想い少しづつ進んでいきました
6年間の不登校生活を子どもと歩んで思う事
「自己肯定感を失わせない」
それが私のテーマの一つでした
私は子どもに厳しい方でした
「ちゃんとしなきゃ」
「ちゃんとさせなきゃ」
「・・・すべき」
のオンパレード
娘はとても大変だったと思います
不登校になる前までは
できている所や素敵な所は
「できて当たり前」とスルー
できていない所だけを口にする・・・
そんな子育てだったなぁと
できている所や素敵な所は
ちゃんと伝えるように意識しました
そして安心感を与えるようにも意識しました
時には押してみることもしましたが
それは
支える人や環境も整い
何よりも
今の娘なら大丈夫と確信がもてた中学生後半
*でも正直とても苦しかったです
それが正しかったのか未だわかりません
学校のイベントごとがあるたびに
何かと気持ちが乱される
自分の感情の波に飲み込まれないようにするのが必死だった思い出
きっと多くのお母さん達が
この感情と戦っているのではないかと思います
期待するのは当然で自然な事
でも感情をぶつけないようにしなきゃと・・
子どもに当たりそうになった時にmocoがやったこと
感情をぶつけそうになったら
目を閉じて
大きく深呼吸をくり返す
1人になれるところに行く
呼吸のスピードをゆっくりにすると
心も落ち着いてきます
自分はなぜこんな感情になるのか?
を自分に質問する
出てきた答えに
また同じ質問を繰り返す
そうすると
あぁ、私は・・・が心配なんだな
という事が見えてきました
それがわかれば
それに対処する方法を考えればいい
そう少しづつ少しづつ前に進んできました
深呼吸はほんと侮れません
先人の知恵はすごいです
*ポイントは吐く時間:吸う時間=2:1
吐くのが6カウントなら
吸うのを3カウントで
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