不登校生活6〜母親の対応、私の情けないお話〜
不登校で家にいる娘は
よくお菓子作りをしていました
*イラストは21歳になった本人が当時の様子を書いたものです
*イラストは笑顔ですが当時は無表情でお菓子を作っていました
皆んなで食べよう
喜んでくれるかな?
しかし私は喜ぶどころか
常に怒っていました
なんで作ったら片付けないの!
仕事の疲れ
学校とのやりとりの疲れもあり
帰宅したらゴチャとしている台所をみて
料理をしたら片付ける!
当たり前のことでしょ!
「ちゃんと躾けなきゃ」
「ちゃんと育てなきゃ」
という見えないプレッシャーも手伝って
あの子の家は母子家庭だから
子どもも不登校になるんだわ
母子家庭だから
ちゃんと躾けができてないんだわ
そう言われないように
見えないなにかと戦っていたように思います
心にゆとりがないと大切なモノが見えなくなる
心を亡くしている状態
私は不登校生活当時
とても疲れ果ててました
見えないプレッシャーに
何をしていいのかわからない事に
娘を追い詰める自分に
だからちゃんとしなきゃと
また怒ってしまう
そして自己嫌悪…の無限ループ
目の前にある
皆んなで食べよう
喜んでくれるかな?
優しい娘の心が全く見えていませんでした
その優しい娘が作った
愛情のつまったケーキさえも
見えていたのは
片付けのできない娘
私は何を見ていたんだろうと
悲しくなります
情けなくなります
6年間の不登校生活を子どもと歩んで思う事
子どもを変えよう(学校へ行かせよう)と
必死になるより
自分の心の余裕を
取り戻すことが先でした
自分のことに時間をとると
罪悪感があるかもしれません
でも自分に時間をとって
自分の心を大切にしなければ
目の前にある大事なモノを
見落とすかもしれません
あなたを1人にさせない
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