開催レポート【3/9:東京】不登校の子をもつ親の交流会&「感情との付き合い方」講座
こんにちは
不登校家庭メンタリングコーチ
盛島美奈子(moco)です
この講座を見つけた自分を褒めてあげたい
また新しい気づきがあった。参加してよかった
との声を今回もたくさん頂きました
有難うございます
私が行動することで
皆さんの心が軽くなる
私がお役に立てる事が
何より嬉しいです
第2回東京開催のきっかけ
1月に引き続き3月の開催
そのキッカケは
東京で第2回目の開催はありますか?
1月講座&交流会に参加された方より
すぐに申し出がありました
2019/1に開催した講座&交流会レポートはこちら
正直、次回の開催は
早くて半年後かな?
と考えていました
県外開催は
イベント周知や会場探し
飛行機や宿探しと色んなハードルがある
でもやっぱり要望があれば
そのハードルを乗り越えるエネルギーも湧く
私がやらなきゃ!
と保健師魂がうずく
良くも悪くも私の性分だから仕方ない
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*余談ですが、保健師魂とは
戦後、住民の命と健康を守る為に活躍した「沖縄の先輩保健師たち」から受け継いだ住民の為に身を粉にして生活し辛さや生きづらさをサポートする為に動く熱い想い
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そしてすぐに企画し開催決定!
3/9東京初開催!不登校の子をもつ親の交流会&講座
交流会の様子
第1回からの参加者4名と息子さん
今回からの参加者2名でした
第1回目受講者の皆さんは
LINEグループで1月より交流を続けていました
お久しぶりです。表情が明るくなってる!
と同窓会の雰囲気
今回初参加のお2人も
事前にLINEグループで交流していたので
ちょっとしたオフ会のような感じで
初めから和気藹々とした雰囲気
前回より表情が明るく穏やかになっていて私も嬉しく安心しました
初参加のお2人からも
本当に大変な状況を伺い
皆さん自分の事のように
一生懸命考えたり
経験を伝えたり
情報を伝えたり
否定的な言葉ではなく
子どもやお母さんの頑張っているところ
すごいと思えることを伝えている
交流会を進行しながらも
これが親の交流会の力だよな
と嬉しくなりました
同じ辛さや心の葛藤
ハードなバトル等を経験したり
乗り越えたから言える言葉
同じ辛さや心の葛藤を知っているから
1から説明せずとも想いを理解してくれる
前回も参加頂いた皆さんは
その後の状況を話したり
新たに聞きたい事を情報交換
私だけじゃないと勇気をもらえた
また頑張ろうと思えた
このイベントを探し当て、参加した自分を褒めてあげたい
という声を皆さんから頂きました
だんだんと皆さんの表情がほぐれていくのが嬉しかったです
そしてイベント終了後は
最寄駅の池袋駅まで
皆さんでお話しながら帰ったとのこと
皆さんが想いを吐き出せ
気持ちが軽くなり
気づきを得
仲間がみつかる
そんな時間とキッカケを提供できて、本当に私は幸せな役割を担わせてもらっています
有難うございます
今回も愛知県、神奈川、新潟、千葉、東京から参加して頂きました
皆さん遠方から有難うございます!
講座の様子
娘との不登校生活で一番大変だったのは
自分の感情との付き合い方
学校へいけないと将来どうなるの?
という不安
みんなと同じにさせなきゃ!
というプレッシャー
怒ったり、褒めたり、励ましたり
無理やり学校へ連れて行ったり
今日は行けたから明日も行けるはず!
と期待しては落ち込む
落ち込んでは子どもに当たって自己嫌悪
その経験と保健師としての知識
様々な病気・障がいの方々を支援した経験
ヨガ哲学の知識等を総合して
私が実践していた
今も実践している
感情との付き合い方をお伝えしました
一番のポイントは感情を「客観視」すること
そして大切なのは、マイナス感情を否定せず、その奥にある経験や自分の想いを観てあげる事
そして対処すること
マイナス感情も生きる上で必要な感情
自分の身を守る為に不安や恐怖という感情を通して、防衛する方法を考えるためのキッカケ、生き抜く為に必要だから備わっていると考えています
でも感情に振り回されて
感情のはけ口だけの為に
誰かに感情をぶつけたり
自分に感情をぶつけたり
そうなると解決ではなく
傷つくだけで終わってしまう
だから苦しいのだと思います
マイナス感情は否定せず、マイナス感情を感じる自分に蓋をせず、なぜそう感じるのか?を観てあげる(客観視)
そして対処する
その過程をふむことで
だんだんと今出来る事が見え行動できる
そのエッセンスをお伝えしました
講座・交流会の感想
今日、得られたものはなんですか?
自分の感情を否定しなくていいこと
自分の価値観が全てではないという事
不登校が罪だと思っていたけど、子どものSOSだと知れた
娘ともっと向き合って会話をする大切さ
自分を客観的にみることの必要性
私の今の考え方の癖は、私が生き抜く為に必要だったこと。今何を目的にしているのか?を頭に浮かべ、変えていけばいい
帰ったらやろうと思ったことは?
笑顔を大切にしようを目標にして、私自身を変えていこう
笑顔を大切にしようを目標にして、私自身を変えていこう
子どもは親の行動した通りに生きるので、私自身が楽しく生きる
子どもの気持ちをよく聴いてあげる
ゆっくり少しづつ、娘の話を聞きサポートしていきたい
などたくさんの感想を頂きました
不登校の親経験者としての私の使命
私の使命は
経験した事の提供
大丈夫と伝える事
繋がる場の提供
1人じゃないという安心の提供
そう考えて活動を続けています
出来ない事ではなく、今できる事を丁寧に
ご参加頂き本当に有難うございました
年に2〜3回、東京交流会を開催予定です
今後もブログ、LINE@やインスタでチェックしていてくださいね
講座開催への想い
私の活動の原動力は
今、悩んでいるお母さん達が
私と同じような苦労や大変な思いをする時間ができるだけ短くなるように
大人になった娘の様子がわかれば、きっと勇気に繋がるという想い
お母さん達が繋がるキッカケづくりです
私は子どもが学校へ行けなくなり
とてつもない不安と自責の念
悔しさ、悲しさに襲われました
怒ってしまっては自己嫌悪の繰り返し
将来、生きていけるのか?
社会に出て、人間関係は大丈夫なのか?
私でなければちゃんと育てられたのか? etc
現在、娘は22歳
社会に出て収入を得て笑顔で生きています
私達親子は
こんな風な親子になりたい
目標にしています
と沢山の人に言われるほど仲がよく
笑顔で過ごしています
しかし当時は、笑顔どころか無表情で過ごしていました
不登校当時は
私は常に不安を抱え
イライライしていました 娘に怒っては自己嫌悪
娘は無表情
私も不安やイライラ
虚しさ、悲しさ、報われない悔しさ
様々な感情の中にいました
周囲からは
子どもを甘やかせてる
母子家庭だから
というような目で見られる事もありました
とても悔しい想いもしました
現在、娘は社会人になり、親と仲良くしてくれます
だからきっと皆さんも大丈夫
←3/9東京開催「不登校の子を持つ親の交流会&感情と付き合うための講座」
少しでも参考になればと思い
娘と私が読んだ本をいくつかまとめました
当時はとにかく本を読みまくりました
本から沢山の勇気と価値観を得ました
今も私の人生
娘の人生に大きな影響を与えています
学校へ行けない親子のためのLINEスタンプ
(Yahoo!ニュースでも掲載されました)
・親子会話編
・子ども体調編
・SOS編
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